・PSO2"猫の集う椅子"チームブログ 兼 私的シルバーアクセサリーブランド "白銀灯少女" 制作日誌。
         またそれらに限らず、他ゲームや雑多な日常を記し残す電界忘備録。

狂信者の柩も残り1体となってしまうので、
比較画像撮っておきましたからそれでひとつ記事を書いてみます。

私の場合、鋳造までは業者ですが、その後のロウ付け・磨き・燻しは自分です。
鋳造まで・・と言うのは、
「銀製品が炉の中から上がって来たところまで」ということですね。

鋳造まで自分でやればコストは浮くでしょうが、物凄く高い機材が必要ですし・・。
なにより、そこはプロの方々に任せた方がずっとクォリティ高いですしね。

鋳造屋から送られてきたばかりの見た目はこんな感じです。

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銀色+白、って感じですね。

これはバレル研磨という機械洗浄を行っているので銀色も見えますが、
本当に焼きあがったままだと、ほぼ真っ白。
見てみると「これもキレイかもなあ・・・」とか思ってしまいます。

実際、白燻し・・・だったかな。
そんな名前の仕上げ手法があったと思います。

まずは各パーツを繋いで、製品の形までロウ付け(溶接)するのですが・・そこは割合。

組みあがったら全体的にくまなく磨いた後、一度完全に真っ黒に燻します。

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そしたらもう一度全体的に磨きます。

とは言っても、ある程度深い彫りのところは残します。
こうすると「深い掘りのところだけ真っ黒な部分が残るわけですね。

そしたらまた燻しますが、今度は軽く燻します。
少しだけ燻すとアンティーク調になるというか、いい具合に古された感じが出ます。

最後にもう一度仕上げに磨きます。
今度は自然に表面が磨かれたような感じを出すために優しく磨きます。

すると

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こんな感じになるわけですね。

全体研磨→燻し(濃)→全体研磨(磨き)→燻し(薄)→全体研磨(仕上げ)

実際にはそんなスムーズに終わらないので、
結構あーでもないこーでもないと、磨いたり燻したりを繰り返しているのですけども。

巷には本当にピカピカ+真っ黒な銀製品が多いですけど、
私はわりと古美銀的な仕上げが好きです。

ちょっと古っぽい感じのが魂宿ってる感じがしますしね。
ただあんまり燻しすぎてもアレかなとは思いますが・・・。

「結構ピカピカにしちゃってくれていいんで」とか、
「もっと燻しキツくていいで!」みたいな方が居れば、言ってくれれば対応しますよ!

まあ、そんなことをやってたら、こないだ肩に毛虫が付いていて本当に驚きました。
上から降ってきたのか、登ってきたのか。
見た目さえもう少し可愛げがあれば駆除されずに済むんですけどねえ・・・。

私の工房は

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こういったガチの廃棄コンテナですので、そのあたりはしょうがないですけども。

鋳造から上がったばかりのものを仕上げる「制作段階の研磨」は、
それなりの道具が無いと難しいかと思います。

けど「メンテナンス的な研磨」に関しては市販のシルバークロスなどあれば十分ですし、
ウィノール(金属研磨剤)など使えばコストは無いようなもの。

もし「なんだか黒いな~・・」と思ったら、一度磨いてみるといいかもしれません。
一度そのあたりも記事にしたいなと思います。

サイトにも書いてありますけど、お送り頂ければ私が磨きますよ!



 
# by neko_chair | 2017-10-03 00:35 | Comments(0)
J.AUGUR と言うと、好きな人は知ってるけど、
あまり日本では知られていないブランドです。

なかなか異色な経歴の人で、元々古着のディーラーをやっていて。
扱っている古着からリプロダクトした製品を作ったところ、人気が出始めたようですね。

基本的にはバッグや小物を作ってる方なのですが、
今は病気もありスタッフを抱えているようですけど、以前は1人で制作していました。

その手法が非常に独特で・・・上でもちょっと触れましたが、
自ら古着や古い敷物を集め、それを再構築してバッグなどを作るというもの。
なので、創られた作品は正真正銘の "一点モノ" ということになります。


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こないだ落札したバッグ。
最近の物よりちょっと前の革主体で荒々しいデザインのものが好きです。



一点モノとは言っても、普通は「作ろうと思えば沢山作れる一点モノ」が殆どです。
が、 J.AUGUR の製品は元々の素材が古着なので、
本人が同じものを作ろうと思っても、物理的に不可能ということになります。

それはイコールで

見つけた時に買わねば、同じものは二度と手に入らない。

・・・ということを意味します。
ここまで異質なブランドが他にあるでしょうか。

私自身、ブランドに関して詳しいわけではないのですが、
ちょっと私の知る限りでは、ありません。

実際、私は好みのアイテムが出品されるまで、
地道にオークションで探してます・・・・・・ウーン・・辛い。

私自身は一点モノという言葉に対し特別な思い入れはなく、
好きなデザインなら大量生産モノでもあまり気にしないのですけどね。
でも、あの空気感は古着だからこそ出るものなのかもです。

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ぬいぐるみ。こちらもリプロダクト(だと思う)


何故このJ.AUGURさんの話を出したかと言うと、
わりと制作においてこの人から受けた影響と言うのは大きいんですよね。
実は私が1人で作り続けていくと決めているのも、この人の影響だったりします。

いや、だって考えてみて欲しいのですよ。
例えばヴィトンやDIESEL等の一流ブランドにしても、
作っているのはどこかと言えば中国の工場だったりするわけです。
日本のブランド等にしても、HANAE・MORIも作っているのは "どっかの誰か" です。

いや、どっかの誰かでも、中国のパートさんでも別にいいんですけど、
う~ん・・なんでしょうか・・・。
そういった「工業製品」のように作られる物に、私はあまり価値を感じれないのです。

それに対し、J.AUGURは作家本人が作ってるわけで。サインもしっかり入ってます。
これはヴィトンやシャネル、HANAEMORIなら、
ルイヴィトン本人、ココ・シャネル本人、森英恵本人が作ってるようなもので・・。
・・・・・比べものになりませんよね。


ええ、J.AUGURの作品のどこが良いって、勿論デザインも最高なのですけど、
それと同じくらい「作家本人が作ってる」ってところなんです。
あと、その素材が持つ物語ですね。

素材も古着ですから、元々は戦争から帰ってきた軍の支給品だったり、

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誰かが来てたジャケットだったり色々で・・・。
それぞれが様々なバックストーリー(物語)を持っているわけです。

そういった数々の「物語を持つ素材」が、
自分が本当に凄いと思い、その製作姿勢に尊敬を覚える人の手で選び出され、
採寸され、触り、掴み、縫い、生まれ変わらせて作ったものなのですよ。


そんなことを想像するだけで、
胸躍りまくりませんか・・!



いやね、実際J.AUGURに関してはあまり広まって欲しくない気持ちもあったりします。
知名度が高くなればなる程、オークションとかで競る羽目になりますからね。

でも上でも記した通り、数が非常に少ないものですから、
J.AUGURの作品を知った時には、もう手に入らない可能性もあります。
なので手遅れになる前に、読者様くらいには広めとこうか・・と思った次第です。

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たしかこの人がJ.AUGURさんです。
美人さんなんですよね。



それと・・・。



うん、まあ・・なんだ、私が作っても胸躍らないと思いますけど、
中国やタイの工場で作られるよりはマシじゃないすかね・・?





 
# by neko_chair | 2017-10-02 23:29 | Comments(0)
色々平行してやらねばならないことがいくつかあり、
最近出品は全くして無かったのですが・・。
残2体となった「狂信者の柩」のうち1体が思いもよらずお買い上げ頂きました。

ありがとうございます。

今回初めてチェーンにカニカンを追加して欲しいとの要望があり、
カニカン付きで仕上げてみたのですが・・・。

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ちょっと写真ブレてましたが、思ったより違和感がありませんね(と思う)
カニカン付きならばトップの変更が出来ますので、汎用性は格段に良くなりますね。

うん・・まあ、ここで

いや、カニカンでいいならフック意味あんの??

との意見もありそうですが・・フックは取り外しが非常に楽なのと、
私は「チェーンが回ってカニカンの部分がペンダントのところにきちゃう」のが、
非常に気になる人間でして・・・・。

では「回らないためにはどうしたらいいか?」という問題から考案したのが、
現在のエンドプレートだったりしました。

というか、エンドプレートって呼んでますけど

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正式にはこれ、何て言う名前なんでしょうね・・。

まあ話を戻すと・・そもそもカニカン自体、作ったことがありませんので・・。
商品にするには「責任の持てる作り」にせねばなりませんから、
ちょっと自作とはいかないんですけどね。

ただ「デザインカニカン」で良さげなものを探して、
全体的に出来る限り違和感が無いよう仕上げるというのもありかな・・と思いました。
ちょっと価格は上がってしまいますけども。

「狂信者の柩」の仕様だと完全に「付けたら終わり」と言う感じですので・・・。
何気にフック付きチェーンも褒めて頂けることが多いものですから、
嬉しいですし、なるべく汎用性のある作りにしたいなあ・・と言う気持ちがあります。

自分で言うのもなんなんですけど、物凄い高い ですしね、あれ・・。

いやでも、別にボッたくってはいないのですよね。
確かあれも原価2万3~4千だった気が・・・・。

セットで欲しいと言って下さる方が多く、ほんと高くて申し訳ないんですけどね・・。
チェーンに関しても、将来的に「カニカン付き」に改良するようなことがあれば、
もちろんご購入済みのお客様に関しても喜んで対応しますので、
その際は遠慮なくご相談ください。



 
メルカリで出品が終わった商品に「いいね!」貰うことが良くあるんですけど、
これの意味を調べてみたところですね、

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・・・という感じみたいです。


いいね!

いいね!

ブックマークみたいなものだったんですね。

ただ、出来れば説明文とかにブランド名も出てるんで、
普通にサイトをブックマークして欲しいところ。

メルカリやフリマサイトですと、文字制限もあって書くべきことも書ききれませんし、
チェーン付きですと長さで価格が変わりますから、チェーン付きは出せなかったり。

それに、ちょっとした調整を追加で頼まれた際にもネックになってしまいます。
兎も角そのあたりのフットワークが効き難くなってしまうのですね・・。
基本、工賃を増やしたりってことは余程のことが無ければしないのですけども。

ヤフオクなどでは、購入後に取り消しにすると履歴に傷がつきますので、
それも避けたいですし・・なんというか難しいところではあるのですが・・。

まあ、何より

システム手数料がキツイんすよね!

まだきっちりと価格の計算式って決めてないのですけど、
とりあえず原価x1.3倍にしようかなって思っています。
つまり2万円の原価なら26000円です。

普通に考えると物凄く高い原価率なんですけど、
まあ趣味の延長なんで別にいいかな・・と思ってます。

ただですね、ここでシステム手数料が入ってくると、わりと洒落にならんのですよ。
メルカリだと1割なので2600円。送料を含めると3000円。

純利の半分なくなりますwwwwww

いや、草生やしてる場合じゃないんですけどね・・・。
手数料上限1000円とかにしてくれんかな・・。
そしたら普通にメルカリがメインでもいいんですけどね。

最初の商品である狂信者でも、磨いたりロウ付けしたりで半日かかりますし、
シリコンポイントなんかの消耗品も結構食うので、
メルカリで売ってたのでは全く利益が出ないというか、ほぼボランティアです。

次回からシステム手数料分値上げさせてもらおうかと思ってますが・・。
でも5000円とか高くなっちゃうんで、お客さんにも悪いですし。

値引き交渉とかしてこられるお客さんもおりますので、本当は

「サイトの方のが安いからそっちから買ってね!」

とか言いたいんですけど、
どうも巡回システムが走ってるようで・・ほんと数分で削除されたりします。

そういうわけで・・「いいね!」貰うのは有り難いんですけど、
メルカリで売る気はあんまりなかったりしますので、
もしこの記事を見かけたなら、申し訳ないのですがサイトから直接お願いします。

そっちのがお安く出来るので・・・。

ただ、売ったあとも検索対象として残るみたいなので、
ちょっとした広告として残しておこうかな、とは思ってます。
・・・というかそれがメインの目的ですね。




ちなみにですね、「ラクマ」は大丈夫です。
後々手数料を徴収する気なのかもしれませんが、現状手数料0円だったりします。

それにカードを使っての決済はメールでの直接取引ではできませんので、
ラクマを使って頂くしかありません。