AO(アンビエント・オクルージョン)をやってみた。
2014年 07月 10日
以前から興味のあった
"アンビエント・オクルージョン"
をやってみました!
以前3DCGを仕事にしていた経緯から、興味はあったのですが、
正直、聞いたことが無かったもので・・・。
これってなんだ??
環境光計算してるのか?
いやでもそんなの重くて仕方ないしなぁ・・・。
擬似ラジオシティ的なもんなんだろうけどなぁ~。
などと色々思ったりしてました。
というかPCのスペック的に無理だろうなと諦めていたのですが、
MyPCも度々のバージョンアップを経て大分逞しくなりましたので、
やってみようかなと思った次第です。
さて、いざメカニズムを調べてみると、なるる。
環境光の計算自体は、クソ重くてリアルタイムでやるのは現実的ではないですが、
やっぱり簡易版環境光計算みたいなことをやっているのですね。
こんなことを良く考えるなぁと感心しました。
リアルなグラフィックを作る上で、光の表現というのは凄く重要で、
常日頃、完璧な環境光計算の中(現実の世界)にいる私たちなので、
その光の表現が正しいのか、間違っているのか、
無意識にわかってしまうんですよね。
物体を構成する要素 はいくつかあって
色(物体の色、いわゆる一般的な意味でのテクスチャ)
凹凸(物体表面の細かい傷や凹凸等)
光に対しての振る舞い(鏡面反射率・光拡散率等)
等ほかにも色々なんですけど、
それらの条件が正しく揃えば揃う程リアルに近づきます。
まあ、そんなことは置いといて。
AO に関してはさまざまなブログで特集してますし、
わざわざ記事にしてもなあとも思ったんですが・・・。
最近ネタがないので記事にしてみました!
(※今回の画像は縮小等以外は修正・調整はしていません)
影の表現はかなり良くなりますね。
「良く」というとちょっと違う気もしますが・・・。
結局はどこまでいっても個人の趣味によりますからね。
「AO無しのが絶対いいわー」って人が居ても、何も不思議ではありませんので。
あ、お気に入りの2着なので両方載せました!
アンビエントオクルージョン設定の最も重要な項目は
"Anbient occlusion Compatibility"
のようです。
そして人気なのはO2(Mirror's Edge)設定と0F(Dead Space)設定みたい。
私は最初「OF設定」をやってみたのですが、
影が薄すぎてちょっと微妙だったので「02設定」にしました。
でも逆に「02設定」だと濃すぎるという人が多く、
実際SSを見てもやたら濃い影の人が多いんですよね。
思うに、これって影の設定を「5」にしてる人が多いからじゃないかなと思ったり。
AOって、影の中だと予想以上に黒くなっちゃうんですよね。
特にロビーだと、一階は殆ど陰になりますからね。
私は影設定「3」なので明るいところが多く、
そのせいか「02設定」で丁度いいかなって感じです。
ただもう少しだけ影が薄くなると、本当に丁度いいかな。
実際陰に入ると、かなり自分の影部分が強調されて
異様な雰囲気をかもしだしてますね・・。
夜の海岸とかも
どんどん黒くなってきますwww
また"Anbient occlusion Compatibility"以外にも、
重要な項目は多数あるようなのですが・・私はまだ検証しきれていません。
特に"Antialiasing compatibility"の項目は、
アンチエリアシングに大きく影響する項目です。
いくら影が精巧でも、ジャギーガタガタでは自然な画面にはなりません。
まずスカート部分ですが
通常生地の部分は、腿に濃い影がかかり、
半透明の部分は影が殆ど掛かってません。
しっかり計算してるなあと関心しました。
透明度も算出してるんですね。
またおっ○い横の部分なんですけど
服の影がちゃんと掛かっています。
こういうとこも結構しっかり描画されてて、それ見てるだけでもちょっと楽しい。
ただこのAO、解決していない問題があるみたいで・・・・。
髪に線が入ったり、変に黒くなったりします。
・・・・。
これらはポリゴンとかテクスチャの境目なんでしょうね。
PSOのシェーダーだけだったら出なかったものが、
こういった外部ツールの関与によって露になってしまったんですね。
しかしこういった不具合的現象も、髪を短くしたり、色を変えることで
かなり目立たなくなりますから、自分なりの逃げ道を探してみると良いと思います。
コスの見栄えに関してですが、結構差があるように思います。
実際のところ、どこまで行っても「影」の話なので、黒いコスだと・・・。
コス自体の変化はかなり分かり辛いです。
逆に白系、それもフリフリのついたようなのは分かり易くて、
パニスのリボンあたりの立体感なんかは、凄まじいものがあります。
「白色の服」の上に「白色のリボン」だとちょっと見え難いけど、
AOならキチンと影をつけてくれるので、印象がガラッと変わりますね。
ただ影が付き過ぎる時もあり、好みによっては逆に悪目立ちする場合も・・・。
まあその辺は"Nividia Intersepter"の設定で調整すればよろしいかと思いマスよ。
露出の多い服(というか素肌)ではどうなのかと言うと、
光源で左右される部分がかなり大きいです。
ロビーとか日陰だとAO掛ける意味があんまりないかも・・・・?
ただ日暮れとかコントラストが強調される環境だと
肉感的な感じが強調されてたまりませんね・・・!
あと
地面との接地部分の影をしっかり描画してくれるトコ、ポイント高いです!
最近INしても
ロクにクエストやってないせいか
後ろ姿が寂しい感じが・・・。
サンドバッグにもキチンとリアルな影が掛かっていて感動しました。
腰にかかる腕の影もリアル感があって良いですよね。
ただ、もう寝たいんでクエストは明日でお願いします・・・orz
あ、多くのカットは 日々さんルーム で撮影してます。
なんか光源、いいんですよね。
日々さんちwww
一応、声掛けようかと思ったんですけど、もう寝ちゃってたので、
ズカズカ入らせて頂きましたw
とまあこんな感じでした!!
ちなみに参考までに、私のPCのスペックは
CPU : Core i7
メモリ : 12G Ram
GPU : Nividia G force 660
SSD
です。
これで30fpsまで落として快適に遊べる感じですね。
60fpsだとちょこちょことカクつきが気になるので・・・ソロの人ならいいかも。
GTX690がほしいですね~・・・・。
GTX670、680、690くらいなら、
60fpsでも遊べるんじゃないかなって思いました。
"アンビエント・オクルージョン"
をやってみました!
以前3DCGを仕事にしていた経緯から、興味はあったのですが、
正直、聞いたことが無かったもので・・・。
これってなんだ??
環境光計算してるのか?
いやでもそんなの重くて仕方ないしなぁ・・・。
擬似ラジオシティ的なもんなんだろうけどなぁ~。
などと色々思ったりしてました。
というかPCのスペック的に無理だろうなと諦めていたのですが、
MyPCも度々のバージョンアップを経て大分逞しくなりましたので、
やってみようかなと思った次第です。
さて、いざメカニズムを調べてみると、なるる。
環境光の計算自体は、クソ重くてリアルタイムでやるのは現実的ではないですが、
やっぱり簡易版環境光計算みたいなことをやっているのですね。
こんなことを良く考えるなぁと感心しました。
リアルなグラフィックを作る上で、光の表現というのは凄く重要で、
常日頃、完璧な環境光計算の中(現実の世界)にいる私たちなので、
その光の表現が正しいのか、間違っているのか、
無意識にわかってしまうんですよね。
物体を構成する要素 はいくつかあって
色(物体の色、いわゆる一般的な意味でのテクスチャ)
凹凸(物体表面の細かい傷や凹凸等)
光に対しての振る舞い(鏡面反射率・光拡散率等)
等ほかにも色々なんですけど、
それらの条件が正しく揃えば揃う程リアルに近づきます。
まあ、そんなことは置いといて。
AO に関してはさまざまなブログで特集してますし、
わざわざ記事にしてもなあとも思ったんですが・・・。
最近ネタがないので記事にしてみました!
(※今回の画像は縮小等以外は修正・調整はしていません)
○AO有り/無しでの比較SS
ログイン画面で撮影してみました(左:通常 右:AO)影の表現はかなり良くなりますね。
「良く」というとちょっと違う気もしますが・・・。
結局はどこまでいっても個人の趣味によりますからね。
「AO無しのが絶対いいわー」って人が居ても、何も不思議ではありませんので。
あ、お気に入りの2着なので両方載せました!
○AOの設定について
"Nividia Intercepter" における、アンビエントオクルージョン設定の最も重要な項目は
"Anbient occlusion Compatibility"
のようです。
そして人気なのはO2(Mirror's Edge)設定と0F(Dead Space)設定みたい。
私は最初「OF設定」をやってみたのですが、
影が薄すぎてちょっと微妙だったので「02設定」にしました。
でも逆に「02設定」だと濃すぎるという人が多く、
実際SSを見てもやたら濃い影の人が多いんですよね。
思うに、これって影の設定を「5」にしてる人が多いからじゃないかなと思ったり。
AOって、影の中だと予想以上に黒くなっちゃうんですよね。
特にロビーだと、一階は殆ど陰になりますからね。
私は影設定「3」なので明るいところが多く、
そのせいか「02設定」で丁度いいかなって感じです。
ただもう少しだけ影が薄くなると、本当に丁度いいかな。
実際陰に入ると、かなり自分の影部分が強調されて
異様な雰囲気をかもしだしてますね・・。
夜の海岸とかも
どんどん黒くなってきますwww
また"Anbient occlusion Compatibility"以外にも、
重要な項目は多数あるようなのですが・・私はまだ検証しきれていません。
特に"Antialiasing compatibility"の項目は、
アンチエリアシングに大きく影響する項目です。
いくら影が精巧でも、ジャギーガタガタでは自然な画面にはなりません。
○エステで気付いたところ
んでは、次にエステの方で気が付いた点をいくつか紹介。まずスカート部分ですが
通常生地の部分は、腿に濃い影がかかり、
半透明の部分は影が殆ど掛かってません。
しっかり計算してるなあと関心しました。
透明度も算出してるんですね。
またおっ○い横の部分なんですけど
服の影がちゃんと掛かっています。
こういうとこも結構しっかり描画されてて、それ見てるだけでもちょっと楽しい。
ただこのAO、解決していない問題があるみたいで・・・・。
髪に線が入ったり、変に黒くなったりします。
・・・・。
これらはポリゴンとかテクスチャの境目なんでしょうね。
PSOのシェーダーだけだったら出なかったものが、
こういった外部ツールの関与によって露になってしまったんですね。
しかしこういった不具合的現象も、髪を短くしたり、色を変えることで
かなり目立たなくなりますから、自分なりの逃げ道を探してみると良いと思います。
○AOが合う服合わない服
さて最後に、各コスチュームの見栄え具合に関して。コスの見栄えに関してですが、結構差があるように思います。
実際のところ、どこまで行っても「影」の話なので、黒いコスだと・・・。
コス自体の変化はかなり分かり辛いです。
逆に白系、それもフリフリのついたようなのは分かり易くて、
パニスのリボンあたりの立体感なんかは、凄まじいものがあります。
「白色の服」の上に「白色のリボン」だとちょっと見え難いけど、
AOならキチンと影をつけてくれるので、印象がガラッと変わりますね。
ただ影が付き過ぎる時もあり、好みによっては逆に悪目立ちする場合も・・・。
まあその辺は"Nividia Intersepter"の設定で調整すればよろしいかと思いマスよ。
露出の多い服(というか素肌)ではどうなのかと言うと、
光源で左右される部分がかなり大きいです。
ロビーとか日陰だとAO掛ける意味があんまりないかも・・・・?
ただ日暮れとかコントラストが強調される環境だと
肉感的な感じが強調されてたまりませんね・・・!
あと
地面との接地部分の影をしっかり描画してくれるトコ、ポイント高いです!
最近INしても
ロクにクエストやってないせいか
後ろ姿が寂しい感じが・・・。
サンドバッグにもキチンとリアルな影が掛かっていて感動しました。
腰にかかる腕の影もリアル感があって良いですよね。
ただ、もう寝たいんでクエストは明日でお願いします・・・orz
あ、多くのカットは 日々さんルーム で撮影してます。
なんか光源、いいんですよね。
日々さんちwww
一応、声掛けようかと思ったんですけど、もう寝ちゃってたので、
ズカズカ入らせて頂きましたw
とまあこんな感じでした!!
ちなみに参考までに、私のPCのスペックは
CPU : Core i7
メモリ : 12G Ram
GPU : Nividia G force 660
SSD
です。
これで30fpsまで落として快適に遊べる感じですね。
60fpsだとちょこちょことカクつきが気になるので・・・ソロの人ならいいかも。
GTX690がほしいですね~・・・・。
GTX670、680、690くらいなら、
60fpsでも遊べるんじゃないかなって思いました。
by neko_chair
| 2014-07-10 02:34