ゴルドラ「終焉がどうしてもクリア出来ない」

~採掘基地防衛・終焉1時間前~

クラーダ「AIS10機、浸食完了!!!」
ヴィドルーダ「戦闘機もなんとか浸食間に合った!!!ミサイル積めるだけ積んどけ!!」
グル・ソルダ「浸食塔、座標セット完了!」



ダガン「ハァ・・・・・」
プレディガーダ「おい、そろそろ採掘基地襲撃作戦はじまるぞ!」
ダガン「あ、はい・・」
プレディガーダ「どうした、調子でも悪いのか?コアの具合診て貰え」
ダガン「いえ・・・大丈夫です」

エルアーダ「やってらんねえよ!!!!!!!」

ダガン(ビクッ!!)
プレディガーダ「?!・・おい何騒いでるんだ、さっさと出撃準備しろ!」
エルアーダ「死にに行く準備をか?!!?!」
プレディガーダ「・・・・・・ッ!!」

ダーク・ラグネ「何揉めてるの?」ズシンズシン
ゴル・ドラーダ「(煙草をふかしつつ)ふぅ・・どうした?」
エルアーダ「もうやってらんねえんだよ!!!
      沸く場所、時間全部決まり切ってる台本付きの八百長じゃねえか!!!!!」
ダーク・ラグネ「!!!!」
ダガン「でも今度はAIS・・AISエクソーダがあるから・・・」
エルアーダ「同じだろうが!!!!Raがサテライト溜めて待ってんだよ!!!!
      犬死にだろ!!棺桶みたいなモンだろうが!!!
      ビームなんか撃ってねえで爆弾括りつけて突っ込ませろや!!!」

プレディガーダ「てめえ!!!」ドカッ
エルアーダ「ギイィッ!!」
プレディガーダ「・・・ゴルドラさんの前で・・・!」
エルアーダ「・・・・!!!・・・ゴルドラさん・・・す、すみません・・・」
ゴル・ドラーダ「気にすんなや。
        俺たちやダモス連中はそのための兵器やで。死んでなんぼや(ニッコリ」
エルアーダ「でも・・・悔しくないんすか?せめて沸き位置さえ決めさせて貰えたら・・・。
      クソッ・・アークス・・汚え・・・汚えよ・・・・!!!!!」

ゴル・ドラーダ「台本付き・・・確かにな。
        だが、経験値やレアを奴らにくれてやるのも仕事。
        俺達と酒井Pとの契約・・忘れたのか?」

ダガン「!!!」
ダーク・ラグネ「・・・・」
プレディガーダ「・・・チッ」

エルアーダ「でも、こんな・・なんもかんも決まった消化試合・・・面白いんすかね」
プレディガーダ「わかんねえな、奴らの考えることは・・・。
        ただ、俺たちを殺すことに生き甲斐を感じてるクソ共だってことは確かだ」
エルアーダ「俺、頭悪ィから難しいことはわかんねえ・・。
      でも・・戦いって、何が起こるかわからねえ・・だから胸躍るんじゃねえスか」
ダーク・ラグネ「・・・・!」

ダーク・ラグネ(・・・何が起こるか分からない・・・毎回違った展開・・。
        それがこの戦いの、最初の醍醐味だったはずよね。
        昔は確かにそうだった・・。
        βテストの頃、鍋でアークス達と戦った。
        私の登場に驚くアークス達・・・倒し、倒され・・楽しかった・・・。
        でも今は同じお芝居を繰り返してるよう・・本当にこれでいいのかな)

リューダソーサラー「هدف مدرسة كيئو" فوكوزاوا يوكيتشي. لا ينبغي لمدرسة كيئو أن ترضى بكونها مؤسسة تعل」

ヒューナル「・・・あいつらが気付くしかないんだ」スッ
エルアーダ「!」
ダーク・ラグネ「ヒューナル・・・」
ヒューナル「俺達にだけ "台本" の用意された闘い・・下らない茶番だ。
      本気を出せば難易度が高すぎると、我が物顔で不満をぶちまけるアークス達・・。
      決して本気になることを許されない闘争・・・接待染みた緊急・・腐ってる。
      こんなもの・・"闘い" ではない・・・!」

ゴル・ドラーダ(・・最も闘いを愛する者だからこその苦悩・・・か・・)

プレディガーダ「ヒューナルさん・・・ULT鍋のゴリも・・。
        連続ボディプレス禁止されて悔し泣きしてました・・・クソッ!!!
        あいつら・・そんなんで勝って嬉しいのかよ!!!!」
ヒューナル「ああ・・俺も話は聞いた・・これが奴等のやり口。
      俺たちを生かすも殺すも、奴等次第・・・それは疑いようのない事実だ。
      でもな、お前ら、牙を研ぐのを決して忘れるな」
エルアーダ「えっ」
プレディガーダ「?!」

ヒューナル「奴等もまた・・戦士だ」
エルアーダ「!?・・奴らは戦士なんかじゃ・・・!」

ヒューナル「俺は信じている・・奴等も俺と同じ"闘争"を求める仲間だと」
エルアーダ「嘘だ・・・」
ヒューナル「幾度となく刃を合わせたから感じる。
      奴等の中には純粋に"闘争"を求める者も少なからず居る。
      だから俺は、奴らがいつか甘えるのを止め、
      自ら "猛き闘争" に身を委ねたくなると・・信じているんだ。
      その時こそ、俺は台本を捨て・・最高の好敵手として対峙したい。
      失望させるわけにはいかない。
      奴らと"良き闘争" を行うため牙を研ぎ続けるんだ」

ヒューナル「だからお前達も・・・気持ちは分かるが腐るな」
プレディガーダ「ヒューナルさん・・・!」
エルアーダ(今の状況に一番憤りを感じているのはヒューナルさんなのに・・・俺は馬鹿だ・・)
ダガン「ゆ、ゆわあぁ~(能無し
ゴルドラーダ(・・俺も・・正直爆弾積んでヤケになってたな・・。
       出撃まで回し蹴りの練習でもするか!)




アンゲル「話は終わったかね、ヒューナル。
     ウォーミングアップに付き合ってくれるという話だったが?」
ヒューナル「うむ、待たせてすまんな。行こう」

ヒューナル「ああ、それとプレディガータよ。
      鍋ULTのゴリだが・・・安心しろ、最近俺が相手をしてやってる」
プレディガーダ「!!」
ヒューナル「中々面白い奴だ。あの連発ボディプレスには苦労している(ニヤッ」
プレディガーダ「あいつ・・ありがとうございます・・!」


アンゲル「時間が押している・・・悪いが最初からギアを上げていくぞ!
     ビッグプランツプロジェクト!!!」
ヒューナル「ああ、始めるぞ!!猛き闘争をなぁ─────ッ!!!」



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・・・・。


いや、どうなんですかね。
実際、私もβからやっているのですが、
当初のキャッチコピーというか、PSO2の特色としては・・・。

毎回変わるマップや、インタラプトイベントなどにより、
やる度に違ったドラマティックな戦いが展開されるのがウリだったように思います。
実際、最初の頃は森でラグネが出現すると、オープンチャットで連絡しあい、
みんなで慌てて戦ったりして、とても楽しかったように思います。

何がどうしてこうなってしまったのかはわかりませんし、
今のPSO2も好きですから、根底から否定しようとは思いません。

ですが、今のPSO2は実質的に「緊急オンライン」であり、
その当の「緊急」はなんのランダム性もないので、本当に消化試合のようになっており・・。
突発的なイベントや、予期せぬ闘い・・・。
そういったものがもつ "輝き" のようなものは、正直失われつつあります。

あるとすれば、本当 "緊急実装後数日間" くらいなものです。

それで良いのかな・・・どうなんだろう。

心配事のない「台本付きのおいしい緊急」を全てのユーザーが求めているのなら、
それはそれでしょうがないと思うのですが・・。
そうではないと思います。

もちろん、そういった「おいしい緊急」もあって良いとは思います。
ですが、PSO2の今後を考えると、エステ強化やレア追加もいいのですが、
もっと根本的な「面白さへの改善」が必要なのでは・・・と思わざるを得ません。


たとえば防衛ですが、
ここまで決まりきった出現パターンにする必要が、何であるんだろうと疑問です。
別に出現方向なんか完全なランダムで良いと思いますし、
ヒューナルがwave1に出てきたっていいじゃないって思います。

wave1に出てきて、
さらにランダムであと2回くらい強襲してきたり。
いきなり塔の上から出てきたり。
塔も別にランダム設置でいいんじゃねーの?と思います。
ランダム性が無いのもあるんですよね、遠距離職が圧倒的に有利なのは・・・。
出るのわかってれば有利に決まってるんです。

敵AISも何に強いられてるんだってくらい出現位置守りますし・・・。
あれ絶対嫌ですよね、中に誰か乗ってるとしたらwww
狙われてるのわかりきってるのに、その通りにしか動けないっていう。

ビームも、毎回律儀に撃つことないのになあと。
最初っから突然ダッシュしてAIS絶対ぶち殺すマンでもええやんとww
リアリティが無さ過ぎてどうなんだと思います。

緊急実装日って、オープンチャットで戦略考えたりしますけども、
そういった、見知らぬアークスとのやり取りとか、もっとやりたいなと思うんです。
「←ブリュ」
「→エクソ4!」
みたいな緊張感のあるやり取りしたいんです。

そういった部分がEP4で改善される・・・とは思いませんし、
それが大多数に求められてるとも思ってないのですが、
でもやっぱり何か「闘争の楽しさ」を感じさせてくれる要素が増えるといいなって思います。


あと出た瞬間AISに囲まれててミサイルに飲み込まれていくヒューナルさん好き
by neko_chair | 2016-01-15 18:43